英語の医学情報~ココナツオイルとアルツハイマー

今日は曇り時々晴れ。最高気温は17度、最低気温7度。急に気温が下がりました。気温が0度以下になる可能性がある寒冷注意報が出ています。

今日のミリーちゃん

 今日、卸のお店にミリーちゃんを連れて行って、試食を出している顔見知りのおばさんと話をしていたら、ミリーちゃんがいきなり歌い出しました。

最初の方は、何を歌っているのかわかりませんでしたが、最後はきちんと「Twinkle twinkle little star…(キラキラ光るお空の星よ…)」と歌詞を発音して、メロディーもなかなかのものでした。

おばさんはすっかり感心して、ふたりで手を叩いて「上手、上手!」とほめたら、ミリーちゃんは顔を真っ赤にして私の胸に顔をくっつけて隠れてしまいました。


英語の医学情報~ココナツオイルとアルツハイマー

人間は長生きするようになって、今まであまりたくさんの人の問題ではなかったような病気が、大きな問題になってきたように感じます。

アルツハイマーもそのひとつ。自分が忘れることに対して、自分が困るのではなく、周りに迷惑がかかるということがとても辛い病気だと思います。

今日ご紹介するのは、そのアルツハイマーを治すとまではいかなくとも、進行を食い止める薬を発見した話です。(今日更新が遅くなったのは、いつもより長く難しい記事を訳してたせいです。力はいってますよ~

Coconut Oil and Alzheimer’s Disease(ココナツ油とアルツハイマー病)


About five years ago, Steve Newport began to develop signs of Alzheimer’s disease. At the time Steve was only 53 years old. His wife Mary T. Newport is a MD Director of Neonatology at Spring Hill Regional Hospital in Florida. The disease progressively worsened and according to Dr. Newport is now “moderately severe.” Steve’s latest MRI shows extensive atrophy in the amygdale and hippocampus, the areas affected by Alzheimer’s. He lives at home where his health care is supervised by his wife.
(5年ほど前、スティーブ・ニューポートは、アルツハイマー病の兆候を見せ始めた。そのときスティーブはまあ53歳だった。彼の妻メリー・T・ニューポートは、フロリダ州スプリングヒル地方病院の現生生物学の医師部長だった。病気はどんどん悪くなっていき、ニューポート医師によれば、「適度にひどい」状態だった。スティーブの一番最近のMRIは、アルツハイマーの影響によって杏仁孔と海馬の中が広範囲にわたる萎縮を示していた。彼は自分の家で暮らしながら、妻が健康管理をしていた。)

During this time Dr. Newport searched endlessly for ways to curb the progression of the disease. She learned of some clinical trials recruiting Alzheimer’s patients for studies to test the effectiveness of two experimental drugs. In researching the drugs she discovered that one of them, Ketasyn, showed great promise. In preliminary studies persons with Alzheimer’s disease demonstrated overall improvement in mental ability in as little as 45 days. Positive results were noticeable in some of the subject after just a single dose. She recognized that this drug had the potential to be the most effective treatment on the market for preventing and reversing symptoms associated with Alzheimer’s disease.
(この期間、ニューポート医師は、この病気の進行を抑制するための方法を限りなく探していた。彼女は、2つの実験薬剤の有効性をテストする調査のためのアルツハイマーの患者を募集するある臨床試験があるのを知った。その 薬剤の研究で、彼女はそれらの一つ、カテシンに大きい可能性を見出した。 予備の調査でアルツハイマー病の人は、45 日程度で知能の全面的な改善を示した。何人かの実験対象患者では、良い 結果がほんの一度の投薬で顕著でさえあった。彼女は、この薬剤が、アルツハイマー病と関連した徴候を防ぎ回復させるため手に入れることのできる最も有効な治療で可能性があることに気付いた。)

During her research, she discovered that the active ingredient in Ketasyn was medium chain triglycerides (MCT)—which are derived from coconut oil. Since the drug is not yet approved for treatment of Alzheimer’s by the FDA and is commercially available, she went to the health food store and purchased a bottle of virgin coconut oil. The daily dosage of MCT oil used in preliminary studies was equivalent to about 2½ tablespoons of coconut oil.
(研究の間に、彼女はケタシンの有効成分がココナツ油から得られるチェーントリグリセリド培養基(MCT) だったことを発見した。 その薬剤がアルツハイマーの治療のために、FDAによってまだ承認されていおらず、一般のお店で購入できるので、彼女は健康食品店に行き、1本の新しいココナツ油を購入した。 予備の調査で使用された MCTオイルの毎日の適量は、大さじ約2½のココナツ油と同量だった。)

“I started adding 2½ tablespoons to my husband’s oatmeal at breakfast,” says Dr. Newport. “Within a few days there was noticeable improvement in his gait, his ability to converse, his sense of humor has returned; he remembers the month and the season immediately, which he could not remember if repeated over and over to him before. He is following through on things that he wants to accomplish during the course of the day…To see this much improvement in such a short time is very encouraging for both of us. He is well aware that he is suffering from this disease and fully supports and enjoys our dietary change.”
(「私は、夫の朝食のオートミールに大さじ21/2を加え始めました。」ニューポート医師は語った。「数日のうちに、あの人の歩き方、話し振り、ユーモアのセンスが、目に見えて元に戻ってきました。あの人は、月と季節をすぐに思い出せたんです。それを思い出せないことが、前には何度も何度もあったのに。あの人は、その日のうちにやってしまいたかったことをやっています。…そのような短時間で、このような大きな改善を見ることは、の私達の両方にとって大変な励ましです。 あの人は自分がこの病気で苦しんでいることをよく認識して、全面的に協力し、食餌療法の変更を楽しんでいます。」)

In the hospital where Dr. Newport works, some nurses are from the Philippines. “My nurse friends from the Philippines have advised me that in their country of origin (as well as other Asian countries), coconut and coconut oil are a staple, used on a daily basis, which may explain why there is a much lower incidence of Alzheimer’s disease in that part of the world.”
(ニューポート医師の働いている病院にいる看護婦の何人かはフィリピン人である。「フィリピン人で看護婦をしてる友達が、(他のアジアの国々同様)あの人たちの国ではもともと、ココナツとココナツ油が必需品で、日常的に使われてると教えてくれました。それで、あの地域が世界的にもアルツハイマー病の発病率がずっと低いことが説明されるのかも知れません。」)

How do the medium chain triglycerides in coconut oil fight Alzheimer’s disease? During digestion, MCTs are broken down into medium chain fatty acids, some of which are converted into ketones. Nerve tissue, including the brain, relies on glucose for energy. Nerve cells can also convert ketones into energy. When food is restricted and adequate glucose is unavailable, the body converts fat into ketones, which supplies the brain with the energy it needs to function properly.
(ココナツ油に含まれるチェーントリグリセリド培養基が、アルツハイマー病とどう戦うのか? 消化中、MCTsは、チェーン脂肪酸培養基に分解され、一部がケトンに変化する。脳を含む神経組織は、エネルギーとしてブドウ糖に依存している。 神経細胞はまた、ケトンをエネルギーに変えることができる。 食糧が限られて、十分なブドウ糖が利用できないとき身体は、ケトンに脂肪を変える。ケトンは、脳がきちんと機能するために必要なエネルギーを供給する。)

Certain conditions, such as chronic inflammation, can cause cells to become insulin resistant. Insulin is a hormone that takes glucose from the bloodstream and shuttles it into the cells. Glucose cannot enter cells without the aid of insulin. In insulin resistance, insulin receptors do not function properly and cannot adequately transport glucose into the cells. When inflammation affects nerve tissue, nerve cells become insulin resistant. Therefore, the brain is unable to get the glucose it needs and nerve cells degenerate and die, leading to neurological problems such as Alzheimer’s disease, Parkinson’s disease, Huntington’s disease, and other neurological disorders.
(慢性的炎症といったある特定の条件では、細胞はインシュリンに抵抗する。 インシュリンは、血流からブドウ糖をとり、細胞の中へ交換するホルモンである。 ブドウ糖はインシュリン酸なしでは細胞へ入ることができない。 インシュリン抵抗性では、インシュリンの受容器はきちんと機能しないし、細胞に十分にブドウ糖を運ぶことができない。 炎症が神経細胞に影響を与えるとき、神経細胞はインシュリン抗体になる。従って、脳は必要とするブドウ糖を得られず、神経細胞は衰退し死んで、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンティントン病および他の神経病のような神経にかかわる問題を引き起こす。)

Ketones do not require the aid of insulin to pass through cell membranes. Therefore, they can supply brain cells with needed energy regardless of insulin status. Diseased brains, which are starving for nourishment, get the energy they need from the ketones the body manufactures from the coconut oil. Other fats and oils will not convert to ketones unless a state of starvation exists, so they are of no benefit.
(ケトンは、インシュリン細胞膜を通るための助けを必要としない。 従って、それらはインシュリンの状態にかかわらず、必要なエネルギーを脳細胞に供給することができる。 滋養に飢えている病気にかかった脳は、身体がココナツ油から造りだすケトンから必要とするエネルギーを得る。 少なくとも、飢餓の状態がなければ、他の脂肪およびオイルはケトンに変化しない。従って利点はない。)

Dr. Newport discovered that the science behind the use of MCTs to treat neurological disorders has been around for a number of years, but little has been done to use this knowledge to development treatments for Alzheimer’s and other neurological conditions. MCTs and coconut oil are natural products and as such, are not patentable, so drug manufacturers have little interest in researching their therapeutic potential. Likewise, the government and medical profession, which are greatly influenced by the pharmaceutical industry, have shown little interest.
(ニューポート医師は、ここ数年、神経病を治療するMCTsの使用の背景に科学的根拠があるのに、アルツハイマーおよび他の神経性疾病の治療を開発するためにこの知識がほとんど使用されていないことを発見した。 MCTsおよびココナツ油は、それ自体天然産物であり、特許にできるものではなく、従って薬剤の製造業者は治療上の潜在性の研究のほとんど興味を示していなかった。 同様に、薬剤工業による影響の大きい医学専門職および政府も、興味を少ししか示さなかった。)

She laments that had she known about MCTs, she could have begun treating her husband sooner. “Just three years ago my husband’s MRI was ‘normal’ and he could work as an accountant.” Now, it may be too late, “realistically speaking, I cannot expect him to fully recover.” If she could have started him on the coconut oil when the symptoms first arose, she believes his mind would not have deteriorated to the state it is in today. In fact, he may have retained all of his mental capabilities.
(彼女は、MCTsについて知っていたら、自分の夫に治療をもっと早く始められたかもしれないことを嘆いた。 「ちょうど3年前に私の夫のMRIは『常態』で、彼は会計士として働くことができたんです。」 今となってはそれは遅すぎるかもしれない。「現実的に、あの人が完全に回復するとは期待できません。」 徴候が最初に起こったときにココナツ油の治療を始めることができていれば、彼の心が今日のような状態になるまで悪化しなかっただろうと信じている。 実際、彼は彼の精神機能すべてを保っていたかもしれない。)

Disturbed by the lack of action taken by the government and medical profession, she wrote a letter to key individuals imploring them to “study the research and make the findings public knowledge so that everyone who suffers from this disease can potentially benefit.” In addition to Justice O’Conner and myself, letters were sent to Senator Hillary Clinton, Dr. Steven K. Galson, acting Surgeon General of the U.S., Dr. Mehmet Oz at NBC studios, the medical editors of the New York Times and Washington Post, and many other influential individuals. Will Dr. Newport’s campaign bring about greater awareness of the health benefits of coconut oil? Only time will tell.
(政府および医学専門職によって実行されなかったことに困惑し、彼女は、「この病気に苦しむ皆が可能性として享受できるように、研究を調査し、調査結果を公共知識とするように」懇願する手紙を、主だった人たちに書いた 。オコーナー最高裁長官、 および自分自身(訳者注:この記事を書いた人)に加えて、手紙は、ヒラリー・クリントン上院議員、 スティーブン・ K・ガルソン医師、アメリカ軍医総監代理、NBCスタジオのメーメット・オズ、 ニューヨーク・タイムズおよびワシントンポストの医学の編集者、および他の多くの影響力のある人たちへ送られた。ニューポート医師のキャンペーンは、ココナツ油の医療恩恵へのより大きな問題意識を呼び起こすだろうか? 時が来ればわかる。 )

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この記事へのコメント

ちぃあ
2008年11月17日 13:37
これはすごいですね!アルツハイマーとは違いますが、実を言うと夫の母親が少し心配なんです。この2年間でみるみるうちにおとろえていったというか、物忘れがひどくなったというか…。最初のうちは、「おかあさんももう年だし、少々の物忘れは仕方ないわよ」と夫と話していたんですけど、本当にひどくなる一方なんです。私たちフロリダで家を失ったんですけど「きっとそんなストレスもあるのよ」とも話していたんです。でも、本当にひどくてねー。今現在、仕事に行けていることが不思議なくらいなんです。でも、これもしも仕事をやめたりしたら、ますます大変なことになるんだろうなーと思うんです。優しい人ですが、とても親分肌でそれがたまに自己中とも言える態度になるのでねおしゃべりが好きで、それがトラブルを起こすこともしばしば…。ですから、これもし認知症にでもなろうものなら、めちゃくちゃ言われたりするんじゃないかと思ったりもします。ココナツオイルうまく活用できるかしら…?
キック
2008年11月18日 03:23
ダンナが私に送ってきた新聞の切り抜き記事です。高価な薬ではないし、日常的に使える食材なので、アルツハイマーの兆候のある方、または家族の方に見ていただいて試してもらえたら…と思って、急いで訳しました。
認知症でも、脳の記憶中枢をつかさどる細胞の病気なので、ココナツオイルが効くかもしれません。普通のスーパーでは売っていないようですが、自然食品のお店や、もしかするとインターネットでも通信販売できるかも。
お義母さん、たいしたことがないと良いですね。でも、アルツハイマーになると、人格が一変すると聞きますから、案外ものすごくソフトな人になったりして…。まあほんとうは、病気にならないのが一番ですね。
2008年11月18日 19:54
今晩は。夢中で日本語の記事の方を読んでしまいました。これはアルツハイマー病にとって重大な発表ですね。ココナツ油のケトンがインシュリンの助けを必要とせずダイレクトに脳に入ってゆく・・これは日本のメディアが知ったら店からココナツ油が消えてしまうでしょう!なかなか英単語が身につかないでいる私にとっても朗報でした。予防のために、健忘症改善?のために自然食店を探してみます。和訳ありがとうございます。

ミリーちゃんの仕草可愛いですねぇ♪これからどんなふうに育っていくのかキックさんの記事が楽しみです。
キック
2008年11月18日 20:42
織音さん、コメントありがとうございました。私のダンナが最近自分のお母さんがアルツハイマー気味だと言って、いろいろ検索しているうちに見つけた記事のようです。私も読んでびっくりここに書いてあるように、製薬会社で特許が取れるようなものではないためあまり研究されていなかったとのことです。
日本人は、こういう手軽で自然食品(化学製品でないという意味で)が健康に良いと聞くとすぐ試す傾向があるので、ココナツ油がなくなってしまう可能性はありますよね。でも、アルツハイマーに苦しんでいる人(本人でも周りの人でも)が、この記事を読んで、試してみて少しでも症状が改善されたらうれしいと思いました。
うちのダンナも、この記事を読んでから、ココナツ油を買ってきてと言っていました。今、試験を受ける準備をしているので、記憶力がよくなるかも…と思ってるみたいです。

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